アフリカのシンガポール・ルワンダ 紛争鉱物の背後にあるアメリカの狙い年末のwedgeの記事です。
今回はアフリカのルワンダの鉱物資源に関する記事です。
タイトルではアメリカの狙いと書かれておりますが
本文中では大した量ではなかったので前半部のアフリカのシンガポール・ルワンダと鉱物資源を中心に見ていきます。
まずルワンダという国についてです。
Wiki⇒goo.gl/qeDexi
注目すべきは四国より少し大きな位の大きさの国で、人口密度が約300人程度と日本並みに多いことです。
土地は丘陵地が多く草原が広がっているようです。主要産業は農業のようですが、輸出となると今回取り上げている鉱物資源が中心のようです。
公用語はルワンダ語、フランス語、英語でルワンダ語はほぼ100%の国民が理解できる言語だそうです。
アフリカの国では珍しいようですが、識字率は100%ではないそうです。
民族は国民の84%がフツ、15%がツチでフツVSツチの紛争を繰り返してきた歴史があります。
宗教はキリスト教が中心。
平均寿命は56.77歳(男性:55.43歳、女性:58.14歳)とまだまだです。
ルワンダの鉱物資源についてです。
国の面積が狭いのに鉱物資源があるとは恵まれた国だと思います。
鉱物資源の中でタングステンの産出が盛んで世界8位の産出量らしいです。
1位の中国が世界の産出量の約8割の資源なので、
日本にとっては万が一に備えルワンダのタングステンを輸入できるに越したことはないと思います。
ただでさえ、中国がアフリカの資源を狙っているので早めにルートを確保する必要がありますね。
あとすずなどの産出も多いようです。
あとルワンダの発展で抑えておきたいのがカガメ大統領とディアスポラしたルワンダ人の帰還でしょうかね。
カガメ大統領は、独裁的との批判もあるが紛争後のルワンダの立て直し発展に寄与し、
ディアスポラしたルワンダ人が帰国し、海外で身に付けてきた高等教育を自国で生かした。
※ディアスポラWiki⇒goo.gl/UAmcri ルワンダではルワンダ人が一時的に離散し、国が安定後帰還し経済発展に寄与
タイトルで触れられているアメリカの狙いの中で出てくるドット・フランク法は以下に詳しくあります。
米国金融規制改革法(ドット・フランク法)Wiki⇒goo.gl/3o4fj3
詳しくはわかりませんがアメリカの都合のいいような法律なんでしょうね。
鉱物資源にトレーサビリティなんてどう考えても不要です。
そんなところでマージンとるなら現地住民に還元しろといいたいです。トレーサビリティが付加価値が付くなら別ですがね…